ピクニックや外出先での飲み物や食べ物を冷たく保ちたい時に重宝する「保冷バッグ」は、一つあるだけで大変便利です。しかし、たくさんの物を持ち運ぶ必要がある時や、大きな物を入れるためにはサイズが合わないことがあり、そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
そこで役立つのが、手持ちの保冷バッグが不足したり、サイズが合わない時に代わりに使えるアイテムたちです。
これらを使用する時は、保冷効果を高めるためにも、保冷剤の利用を忘れずに。
保冷バッグと同じく、代替方法を用いる際にも保冷剤を複数使用することがポイントです。アイテムを入れることで一時的には温度を保つことができますが、時間と共に徐々に温度は上昇してしまいます。完璧に物を冷やし続けることは難しいため、温度上昇を遅らせるためには保冷剤が欠かせません。
保冷バッグやその代替を使う際は、保冷剤を一緒に用意することが大切です。もし、保冷剤がない場合でも、水を含ませて凍らせた新聞紙や凍らせた500mlペットボトルで代用することができます。
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保冷バッグの代用品 冷たさを長持ちさせるための7つのおすすめアイテム
もし困ったときのために、これらの代替方法を試してみてください。
エアキャップ(プチプチ)
エアキャップ(プチプチ)、または気泡緩衝材は、保冷バッグの代わりになる素晴らしいアイテムです。
梱包時によく使用されるこのプチプチとした素材は、冷たさを保つのにも効果的です。
保冷材と一緒に使えば、エアキャップで物を包むことで保冷効果を高めることができます。
アルミ箔
家庭でよく使用されるアルミ箔も、冷たさを保つのに役立ちます。
アルミ箔は熱伝導率が高いため、冷気を伝えやすく、その性質を利用して保冷バッグ内でも使われています。
アルミ箔で保冷したい物を包む際は、まず保冷剤を置き、それをアルミ箔で包みます。これにより、保冷剤の冷たさが長持ちします。
アルミ箔で包んだものをビニール袋に入れて密封すれば、さらに保冷効果が高まります。
ラップ
保存用ラップも、冷たさを保持するのに便利なアイテムです。
ラップを使って物を包むと、外部の空気を遮断して密封状態を作ることができます。
直接保冷剤を当てた物をラップで包むことで、保冷効果が長持ちします。
更に、この上からタオルを巻いたりビニール袋に入れたりすると、保冷効果がより持続します。
バスタオル
身近で手に入るバスタオルを使って、保冷バッグがない時の代用方法としてお勧めします。
冷たく保ちたいものをバスタオルでしっかり巻き、紐やゴムでしっかり固定します。保冷剤を物に当ててからタオルで包むと、より冷たさが持続します。
しかし、バスタオルでの保冷は一時的なもので、長時間の効果は期待できません。そのため、ちょっとした外出時やすぐに飲む予定の飲み物の保冷に向いています。
新聞紙
保冷バッグの代わりとして、新聞紙も非常に有効です。新聞紙に包まれたものは、新聞紙と物の間にできる断熱層によって冷たさが保たれます。
包んだものをビニール袋に入れると、より保冷効果が高まります。ピクニックやハイキングで持参する手作りのお弁当を冷やすのに役立ちます。
発泡スチロール
発泡スチロールは、大量の飲み物や大きめの食品を冷やすのに最適です。保冷バッグと同等の保冷効果を持ち、使い方次第でさらに効果を高めることができます。
大切なのは、隙間を作らないことです。空間ができてしまったら、新聞紙やタオルで埋めて隙間をなくしましょう。また、暑い日には、発泡スチロールをポリ袋に入れることで、保冷効果を長持ちさせることができます。
ダンボール箱
発泡スチロールの次に優れた保冷効果を持つ代替品として、ダンボール箱があります。ダンボール箱の波形紙構造が空気の断熱層を作り出し、これが保冷に適しています。冷たく保ちたい物を入れた後は、ガムテープでしっかりと密封し、外部からの空気の侵入を防ぎます。ただし、ダンボールを保冷目的で使用する場合、時間の経過とともに結露により箱が濡れてしまう可能性があります。そのため、物を先にビニール袋に入れてからダンボール箱に入れることをお勧めします。ダンボールは水分に弱く、濡れると強度と保冷効果が低下するので注意が必要です。
最高の保冷効果を求めるなら、代替品を組み合わせよう
ここまで紹介した代替品は単独でも一定の保冷効果を持ちますが、特に暑い日や長時間持ち運びが必要な場合には効果が低下する可能性があります。大切な食品や飲み物をより冷たく保ちたい場合は、異なる代替品を組み合わせて使用するのが最適です。
例えば、物をバスタオルで包んでから発泡スチロール箱に入れる、新聞で包んだ物をさらにラップで巻いてダンボール箱に入れるなど、代替品を上手に組み合わせることで、保冷効果をさらに高めることができます。これらの組み合わせ技は保冷を最大化するためのコツです。ぜひ試してみてください。
まとめ
代替品を使用する際は、「保冷剤」の活用を忘れずに。
保冷バッグの代わりにおすすめの7つの代替品はエアキャップ、アルミ箔、ラップ、バスタオル、新聞紙、発泡スチロール、ダンボール箱です。
最良の保冷結果を得るためには、これらの代替品を上手く組み合わせて使用することをお勧めします。
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