春の潮干狩り、秋のBBQやキャンプ、さらには年間を通して楽しめる釣りといった、季節を問わずに楽しめるアウトドア活動があります。これらのアクティビティで欠かせないのが、食品や飲料を冷えた状態で保つクーラーボックスです。
しかし、外出する直前にクーラーボックスを忘れたり、最初から持っていなかったりすることもあるでしょう。
そこで今回は、クーラーボックスの代わりとなる便利なアイテムをいくつか紹介したいと思います。
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クーラーボックスがない場合の対策
クーラーボックスがなくても、潮干狩り、BBQ、キャンプ、釣りなどのアウトドア活動で食品を新鮮に保つことは可能です。特に、暖かい時期は微生物が活発になり、食品が腐敗しやすくなります。
長時間、食品を室温で保存すると、腐敗や劣化のリスクが高まります。これは、自分で釣った魚や採った貝など、食中毒のリスクを避けたい場合や、BBQで冷たい飲み物で乾杯したい時には特に重要です。
クーラーボックスが手元にない時に活用できる代替品を見てみましょう。
クーラーボックス不要!手軽な冷蔵対策アイテム4選
出かける準備をしているときにクーラーボックスを準備し忘れたり、持っているクーラーボックスでは荷物が入りきらないときがありますよね。そんな時に役立つ、クーラーボックスの代わりとなるアイテムをご紹介します。
使い捨てが可能な発泡スチロール容器
断熱性に優れ、内部の冷気を長持ちさせる発泡スチロールは、食品や飲み物を冷やすのに最適な代替品です。地元のスーパーマーケットで、特に青果物や鮮魚を運ぶのに使われた発泡スチロールの箱を譲ってもらうことができるかもしれません。これらは大きなものを選べば、より多くのものを冷やすことができますし、使用後は軽いので持ち帰りやすく、不要になればリサイクル可能です。
ダンボールの保冷活用法
発泡スチロールが見つからないときは、ダンボールが良い代用品になります。ダンボールはほとんどのスーパーマーケットで手に入り、二重にして使用することで、その断熱性を高めることができます。内側にビニール袋を敷き、その中にアルミホイルを置くことで、保冷効果をより高めることができます。
保冷方法のアイデア
保冷バッグを使う
経済的で手に入れやすい保冷バッグは、100円ショップでも購入できます。保冷剤や氷を入れるだけで、簡単に飲食物を冷たく保つことができます。
レジ袋の活用
手元に他の代替品がない場合、レジ袋を重ねて使うことも一つの方法です。2〜3枚のレジ袋を重ねることで、断熱効果を得られ、その中に保冷剤や氷を入れることで、一定の冷却効果を実現できます。
保冷剤代わりに使える冷凍ペットボトルの活用法
クーラーボックスが手元にないときでも、冷凍したペットボトルの飲料を使って、食品や飲み物を冷やすことが可能です。500mlサイズのペットボトルは小さな保冷剤よりも溶けにくく、長時間冷たさを保つことができます。さらに、コンビニで様々な種類の飲料を選べるため、好みの飲み物で冷却効果を得られるのが魅力です。飲み終わった後はペットボトルを処分するだけで済むため、持ち帰る荷物も減らせます。
クーラーボックスがなくても大丈夫!役立つ保冷対策と注意点
アウトドアで食品を新鮮に保つためにクーラーボックスが不可欠ですが、代用品を使った保冷方法も効果的です。以下、その使い方と注意点について説明します。
保冷材の配置は重要
代用品を使う際も、保冷剤や氷の配置は非常に重要です。ただ上部に置くだけではなく、容器の底にも敷き詰めることで、食材や飲み物を冷気で包み込み、効果的に冷却できます。
保管場所を選ぼう
直射日光が当たる場所や暑くなりやすい場所での保管は避けましょう。可能な限り、日陰や地面から離れた場所で保管することが、温度上昇を防ぐカギとなります。
代用品の扱いには注意
代用品はクーラーボックスに比べて構造がシンプルで軽量なため、重い物を入れすぎると破損のリスクがあります。適切な量を入れ、慎重に扱いましょう。
ペットボトルを冷凍する際のポイント
ペットボトルを自宅で冷凍する場合、未開封のままだと破裂する恐れがあります。少し開けて空気を抜いた後に冷凍するか、炭酸飲料は破損リスクがあるため冷凍しないようにしましょう。
まとめ
クーラーボックスがない状況でも、適切な代用品の利用、保管場所の選定、荷物の詰め方に注意し、ペットボトルを上手に冷凍することで、アウトドアでの食品保持は十分可能です。これらのポイントを押さえることで、効果的な保冷対策を行うことができます。
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