日本の朝食には欠かせない、伝統的な料理「味噌汁」。
だしの素がない時、どうするかは料理のポイントです。
突然、だしの素がないと気づいたらどう対処すれば良いのでしょうか?
だしの素が手元にない時は、水だけで作る以外にも、代わりとなるものがあります。
今回は、そんな代替品に焦点を当ててご紹介します。ぜひ参考にしてください。
だしの素(ほんだし)の代わり10種類の代替品で、味噌汁を楽しもう!
あごだし
乾燥トビウオで作られるあごだしは、味噌汁のだしの素の良い代替品です。
爽やかな味わいが特徴で、格調高い味噌汁が作れます。
粉末タイプならそのまま使えて、コク深い味噌汁が簡単に。
液体タイプは、量を加減しながら使ってください。
いりこ
乾燥したイワシのいりこも、味噌汁にぴったりの代替品です。
水で戻して出汁を取る方法や、フードプロセッサーで粉末にするのもおすすめ。
カルシウムが豊富で、健康的な味噌汁に。
かつおぶし
乾燥したカツオのかつおぶしも、優れた代替品です。
香りが良く、味わい深い味噌汁が作れます。
出汁は必要な量だけ取りましょう。
朝食に最適な、香ばしいかつおの一番出汁ができます。
昆布
うま味たっぷりの昆布も、味噌汁のだしの素の代替品として最適。
グルタミン酸を豊富に含む昆布で、味深い味噌汁が作れます。
出汁を取った後の昆布は、食べても良し、他の料理に使っても良しです。
おでんの素
おでんの素を上手に使えば、味噌汁のだしの素として活躍します。
おでんの出汁は味わい深く、味噌汁にも良く合います。
おでんの素を使う時は、味噌の量とのバランスを考慮しましょう。
コンソメやインスタントお吸い物と同様に、味噌の量の調整が大切です。
昆布茶
お湯で溶かすだけの昆布茶も、味噌汁に使える素敵な代用品です。
昆布ベースの昆布茶は、他の料理での出汁としても活躍します。
昆布茶を使う際は、普通のだしの素と同じ方法でOKです。
昆布のうま味が、味噌汁をさらに豊かなものに変えてくれます。
味の素
味付けを整えるのに役立つ味の素は、味噌汁のだしの素の代わりにもなります。
グルタミン酸ナトリウムが含まれる味の素は、豊かなうま味を提供します。
普通のだしの素のように味の素を使用しても良いです。
より濃厚なうま味が欲しい場合は、「ハイミー」の使用もおすすめです。
だし入り味噌
出汁が既に混ざっただし入り味噌は、だしの素がない時に役立ちます。
出汁の量を自分で調整する場合とは少し違いますが、だし入り味噌を使うのがおすすめです。
使用する時は、出汁の手間を省き、普通の味噌と同じように使います。
まとめ
味噌汁に加えるだしの素の代わりに、これら10種類がお勧めです。
あごだし、いりこ、かつおぶし、昆布、コンソメ、インスタントお吸い物、おでんの素、昆布茶、味の素、だし入り味噌
あごだしは、繊細な味わいで高級感を演出します。
いりこは、出汁だけでなくカルシウムも豊富で、子供のいる家庭に最適です。
コンソメは、味が濃いので味噌は控えめで良いです。
昆布茶は、昆布のうま味が凝縮された万能調味料で、味噌汁にもぴったりです。