カレーは、子供から大人まで幅広く愛される家庭料理ですね。じゃがいも、ニンジン、タマネギ、そしてお肉を使えば、簡単に美味しいカレーが作れます。
しかし、カレーを作る際に肉がないという状況に直面したことはありませんか?そんな時に便利なのが、カレーに使える肉の代替食材です。
カレーにお肉を使わなくても美味しく作れる代替食材をご紹介します。お肉がなくても、他の食材で充分に美味しいカレーを楽しめますので、色々と試してみてくださいね。
カレーに使えるお肉の代替食材15選
ソーセージ・ウインナー
ソーセージやウインナーはカレーにぴったりの加工肉です。太めのソーセージや粗挽きウインナーを大きめに切ると、ジューシーな食感が楽しめます。魚肉ソーセージを使う際は、粗挽きコショウを振りかけて焼くと風味が増します。
ハム・ベーコン
ハムやベーコンもカレーと相性が良い加工肉の一つです。薄切りよりも厚切りを使用し、焼くと香ばしさが引き立ちます。
エビ
シーフードカレーがお好きな方にはエビがおすすめです。冷凍の剥きエビは使いやすく便利です。生臭さを減らすために片栗粉で洗うと良いでしょう。煮るか焼くかはお好み次第です。
ツナ缶
ツナ缶は肉のような食感はありませんが、カレーに深みを加えることができます。ツナの大きさに応じて使い分けましょう。細かいツナはキーマカレーに、大きいツナは片栗粉をまぶして焼いてから使用すると食感が良くなります。
さばの水煮缶
人気のさばカレーを自宅で楽しむことができます。さばの水煮缶を使用する際は、水分をキッチンペーパーで取り除いてから加えると良いでしょう。
ちくわ
ちくわは練り物で、弾力があり香ばしく、健康的な選択肢です。輪切りではなく開いて切ると食べ応えが増します。さらに香ばしさを出したい場合は、軽く焼いてから加えるのがおすすめです。
厚揚げ
厚揚げは弾力があり食べ応えがあるので、肉の代わりになります。油抜きをしてちぎって加えると、肉っぽい食感が楽しめます。カレーうどんにもピッタリです。
凍らせた豆腐
豆腐を冷凍すると、普段の柔らかさとは異なる食感になります。冷凍豆腐をカレーに使うと、お肉に似た食感が味わえます。解凍時に出る水は、豆腐の風味が残るので捨てるのがおすすめです。
油揚げ
油揚げは歯応えが少なくても、油の風味がカレー、特に和風カレーに合います。水気を取り除いて大きめに切ってから使用すると良いですね。カレーうどんにも最適です。
冷凍こんにゃく
低カロリーでしっかりとした食感を持つこんにゃくは、冷凍するとお肉のような食感が増します。ぶつ切りにしてカレーに加えると、美味しく楽しめます。
おでんの練り物
さつま揚げや魚のすり身など、おでんの練り物は出汁が出てカレーによく合います。小さなものはそのまま入れると食べ応えがあります。和風カレーが好きな方や辛いスパイスが苦手な方におすすめです。
高野豆腐
お肉の代わりとして人気の高野豆腐は、水で戻してから使うと肉のような食感が楽しめます。2cm角に切ると良いですし、すりおろしてドライカレーやキーマカレーに使うのもおすすめです。
ひよこ豆
ひよこ豆は豆の風味が少なく、カレーに良く合います。粒が大きいため、食べ応えがあり、子供がいる家庭でもマイルドなカレーが楽しめます。
エリンギ
独特の歯応えと弾力があるエリンギは、カレーにおすすめです。大きめに切り、粗挽きコショウで焼いてから使うと、香ばしさと食感が増します。
たけのこ
意外かもしれませんが、シャキシャキしたたけのこの食感は、カレーに新しい風味を加えます。太めに切って使うと、さらに歯応えが楽しめます。水煮のものは水気を拭いてから使うと良いでしょう。
まとめ
カレーのお肉がないときの代わりの食材として、以下の15種類がおすすめです。
ソーセージ・ウインナー、ハム・ベーコン、エビ、ツナ缶、さばの水煮、ちくわ、厚揚げ、冷凍豆腐、油揚げ、こんにゃく、おでんの練りもの、高野豆腐、ひよこ豆、エリンギ、たけのこになります。
特にソーセージやウインナーは、肉に次いでカレーによく合います。
豆腐やこんにゃくは冷凍することで食感が変わり、肉のような感触になります。
ツナや高野豆腐はドライカレーやキーマカレーに特に適しています。
カレーにお肉以外の食材を使っても十分美味しく作れる代替案を紹介しました。様々な食材を使って、お好みのカレーを楽しんでみてください。