料理の味を引き立てる様々なオリーブオイル。でも、使いたいときになくて困ることもありますよね。
そんな「オリーブオイルが足りない!」という緊急時に備え、代替品を知っておくと便利です。
今回は、キッチンで使えるオリーブオイルの代わりの油を9つピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのオリーブオイルの代わりの油9選
ごま油
香り高いごま油は、他の油の代わりにも最適です。特に香りを重視するなら、ごま油がおすすめです。ごま油は通常の油と同じように使えますが、料理の風味が変わることも覚えておきましょう。特に中華や和食に多用されることから、洋食での使用は仕上がりが異なる可能性があります。
サラダ油
どの家庭にも一般的なサラダ油は、代替油としてもおすすめ。無味無臭で、どんな料理にもマッチします。
サラダ油は普通の油と同じ使い方でOK。ドレッシングやパスタの防止止めにも便利です。
風味は控えめですが、他の味を邪魔しないので非常に扱いやすい油です。
バター
料理からお菓子作りまで幅広く使えるバターは、特定のレシピではオリーブオイルの代わりにもなります。
乳製品から作られたバターは、その濃厚な風味が特長。特に加熱料理に向いています。
オリーブオイルを使用する際の量と同様、バターも同量で代用可能。オリーブオイルとは異なる深い味わいが楽しめます。
マーガリン
パンに塗るだけでなく、お手頃価格で手に入るマーガリンは、オリーブオイルの代わりとしても使えます。
植物性の油から作られるマーガリンは、バターよりも軽やかな風味が魅力です。
マーガリンの使用法は、バターの置き換えとして同じようにできます。
軽めの味わいなので、他の食材や調味料とも合わせやすいです。
グレープシードオイル
ぶどうの種から取れるグレープシードオイルも、オリーブオイルの良い代替品として推奨されます。
オリーブオイルほどの知名度はありませんが、ビタミンEやポリフェノールが豊富です。
グレープシードオイルは、オリーブオイルと同じ使い方で大丈夫です。
無味無臭なため、オリーブオイルのような特有の香りや風味はありませんが、その分様々なレシピに使いやすい利点があります。
えごま油
健康に良いと評判のえごま油も、オリーブオイルの代わりに使えます。
えごまの種から抽出され、しその風味はないため、多種多様な料理に適しています。
えごま油はオリーブオイルと同じように使えます。
香りや風味が穏やかなので、色んなレシピにマッチしやすいです。
米油
玄米の皮や胚芽から作られる米油も、オリーブオイルの代わりとして適しています。
ビタミンEが豊富な油です。
米油はオリーブオイルと同じ方法で使用できます。
他の油と比べて軽やかで、風味や香りが穏やかなので扱いやすいです。
亜麻仁油
栄養価の高さで注目される亜麻仁油も、オリーブオイルの良い代わりになります。
豊富なオメガ3脂肪酸を含む亜麻仁油は、栄養面でオリーブオイルに匹敵します。
亜麻仁油は、オリーブオイルと同じように使うことができます。
ただ、亜麻仁油は熱に敏感なので、加熱を伴わないドレッシング作りなどに適しています。
コーン油
とうもろこしから作られるコーン油も、オリーブオイルの代用として使えます。
コーン油の独特の香ばしさは、さまざまな料理にマッチします。
この油は、オリーブオイルと同様の方法で使用できます。
特に、香ばしさを活かしてピザやフォカッチャに使うのが良いですし、加熱料理にも強いのでソテーなどにも適しています。
まとめ
オリーブオイルの代用としておすすめの油は、ごま油、サラダ油、バター、マーガリン、グレープシードオイル、えごま油、米油、亜麻仁油、コーン油の9種類です。
サラダ油は無味無臭で一般的に使いやすく、どの家庭にもあるため、最適な代替品と言えます。
マーガリンはバターほど濃厚ではないものの、オリーブオイルに近い使い心地です。
グレープシードオイルは料理の風味を損なわないため、優れた選択肢です。
亜麻仁油は栄養価が高い一方、熱には弱いので、ドレッシングやマリネなどの生食での使用が最適です。